2017/10/28

クリスマスケーキはいつ食べるのが正解?

クリスマスケーキ,いつ食べる

12月24日はクリスマスイブ、25日はクリスマスとされていますが、普段クリスマスケーキをどのタイミングで食べていますか?クリスチャンの少ない日本では、いつ食べるのが正しいのかわからないという人も多いでしょう。
もちろん、お仕事やご家庭の都合で、クリスマス前後にケーキを食べているという人もいるでしょう。そこで、日本のクリスマスと海外のクリスマスを比較し、いつどのようなケーキを食べるのか調査してみました。

日本人がイメージするクリスマス

クリスマスケーキ,いつ食べる

クリスマスケーキを、いつ食べるのが正しいのか知るために、まずは日本におけるクリスマスのイメージについて触れておきましょう。ご存じのとおり、クリスマスはもともとクリスチャンの行事です。
そのため、クリスチャンの少ない日本では、正しいクリスマスとはどういうものなのかあまり知られていません。日本には”クリスマス商戦”という言葉がありますが、なんと、クリスマスケーキの始まりもその経営戦略の一環でした。

クリスマスの意味とは?

クリスマスとは本来、イエス・キリストの誕生日を祝う儀式です。日本のクリスマスには、サンタさんが良い子にプレゼントを持ってきてくれる日というイメージがあります。
これは、セント・ニコラスが貧しい人の家に金貨を投げ入れた逸話が転じたものです。このように、日本人があまり知らないクリスマスの知識も調べてみると面白いです。では、日本でのクリスマスケーキはどのようにして始まったのでしょうか?

日本におけるクリスマスケーキ

日本で初めてクリスマスケーキを販売したのは、現在でも有名なとある大手スーツメーカーです。そのメーカーが経営戦略の一環として、クリスマスにデコレーションケーキを売り出しました。そして「クリスマスはケーキを食べて祝うもの」という習慣が世の中に定着したのです。
そのため、宗教的な部分はほとんど関係なく、日本ならではの習慣として根付いていきました。こういった背景もあり、日本では、クリスマスケーキをどういったタイミングで食べるのかがあまり定まっていないのでしょう。

ケーキを食べるタイミングは各国で異なる

クリスマスケーキ,いつ食べる

実は、クリスマスケーキをどのタイミングで食べるか決まっていないのは、日本だけではありません。イギリスやフランス、ドイツ、アメリカなどクリスチャンの多い国々でも、宗派や地域の風習などによって食べる日が異なるのです。

クリスマスケーキの種類も国によって違う

日本で一般的なクリスマスケーキは、華やかで見ているだけでも楽しい気分になれるデコレーションケーキです。しかし、デコレーションケーキが主流なのは日本や韓国だけです。
クリスチャンの多い国々では、生クリームがたっぷり載ったケーキではなく、ドライフルーツを使った保存食のようなものがほとんどです。たとえば、ドイツではシュトーレン、イギリスではクリスマスプディングやミンスパイ、フランスではクグロフといったケーキです。

海外ではクリスマスケーキをいつ食べる?

ドイツの場合、シュトーレンと呼ばれるドライフルーツやラム酒がたっぷり入った棒状のパウンドケーキを、クリスマスまでに少しずつスライスして食べます。家庭によっては、クリスマス当日のブランチに食べることもあるそうで、地域の風習によって違いがあります。
一方イギリスでは、クリスマスプディングやミンスパイ、そしてフルーツケーキがあります。フルーツケーキはシュトーレンに近い材料で作られていて、シュガーペーストでデコレーションされています。食べるのは24日か26日と、クリスマス当日には食べないのがイギリス流です。

決まった日に食べる必要はない!

クリスマスケーキ,いつ食べる

ご紹介したように、国や地域などにより、クリスマスケーキの種類も食べるタイミングも大きく異なります。海外の場合、クリスマス前になると、いろいろと準備が必要で忙しくなるので、保存の利くケーキが作られてきたのでしょう。
日本のおせちに近い感覚なのかもしれませんね。そのため、いつ食べるかといった日時にはそこまでこだわる必要はありません。

安く手に入る日に購入するのもおすすめ

いつ食べても良いとはいうものの、日本では24日か25日にクリスマスケーキを食べる人がほとんどです。そのため、ケーキ屋さんでもクリスマスケーキの販売はこの2日間がメインとなります。
しかし、25日の夕方になると、クリスマスケーキが割引されていることがあります。これは、賞味期限が近く、割引してでも売り切ってしまいたいからでしょう。食べるタイミングに特にこだわりがないのなら、こういった安売りされるタイミングで購入するのもおすすめです。

割引ケーキを購入するときの注意点

ケーキが割引される可能性が高いのは、スーパーやショッピングモールといった施設のものがほとんどです。ケーキ屋さんや百貨店・高級ホテルなどで扱っているものが割引されることは、まずありません。
こういったお店では予約販売を中心としているため、余分に作る量も限られており、当日中に売り切れてしまうことが多いからです。ケーキ屋さんや百貨店のおしゃれなクリスマスケーキが欲しいという人は、クリスマス当日の割引には期待しない方が良いでしょう。

まとめ

クリスマスケーキをいつ食べるのかは、国や地域の風習によって異なります。そのため「いつ食べても正解!」というのが結論です。ケーキ屋さんの限定商品を早めに予約して味わったり、25日まで待って割引を狙うのも良いでしょう。一番大切なのは、家族や恋人、友人と一緒に、クリスマスを楽しく過ごすことではないでしょうか。